阪大微研のやわらかサイエンス [2021.10.27サイトリニューアルしました]
2020年12月11日
その他活動
更新情報
2021.10.27 サイトリニューアルを行い「阪大微研のやわらかサイエンス 感染症と免疫のQ&A」として新たにオープンしました。
今後コンテンツを充実させていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
新サイトはこちら
https://biken.yawaraka-science.com/
※以下リンク先の記事は主に2020年時点のものになります。弊所の最新記事は上記の新しいHPの方をご覧いただくようお願いいたします。
- マンガでわかる新型コロナウイルス
文字ばっかりの説明はニガテ。そんなあなたにマンガでわかる新型コロナウイルスのページを作成しました。
このサイトについて
大阪大学微生物病研究所(微研)は1934(昭和9)年、大阪や神戸などの貿易港からコレラやペストなど外来伝染病が侵入していたことを危惧した谷口腆二(たにぐちてんじ)博士の発案で設立されました 。
今回の新型コロナウイルス感染症の流行にあたり、感染症の基礎医学研究を行ってきた研究所として、ウイルスがどのように病気を引き起こすのか、どうしたらウイルスから体を守れるのか、について研究するチームを立ち上げました。
また、同研究所と同時に設立され、ワクチン開発を行ってきた一般財団法人・阪大微生物病研究会(BIKEN財団)とともに、新型コロナウイルスに対するワクチンの開発も進めています。
新型コロナウイルスは、私たちが知らなかった新しいタイプのウイルスです。このため私たちの体も社会もウイルスに対抗する準備がありませんでした。つまり、私たちの体にウイルスに対する免疫がなく、対処するためのワクチンや治療法も開発されていませんでした。
ウイルスに対抗するには、正しい知識が必要です。現在、インターネットの発達でさまざまな情報が膨大に得られるようになりましたが、専門の研究機関が発信する情報から匿名のブログに至るまで信頼度にばらつきがあります。不確かな情報が広まり、社会全体が情報に振り回される事態も起きています。
私たち阪大微研とBIKEN財団は、不確かな情報で不安になる人を少しでも減らしたいと考え、科学的に正しい情報をより広く伝えるため、このページを作りました。
人類はこれまで、さまざまなウイルスや細菌による感染症と戦い、身を守る力や知恵を得てきました。これらの知恵は新型コロナウイルスにも活用できます。また、世界中の研究者が新型コロナウイルスの性質やワクチン、治療法の研究を続けています。こうした知識を武器に、新型コロナウイルスから自分自身や家族、社会を守りましょう。
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