研究成果

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Nature 456: 264-268 (2008)

オートファジーによるインフラマソーム活性化制御: Atg16L1遺伝子はバルク分解機構であるオートファジーに必須であり、そのアミノ酸置換変異がクローン病の発症と相関することが示されている。我々は...

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Nature Cell Biology 10: 1135-1145 (2008)

GPHRはカウンターイオンチャネルとしてゴルジ装置の酸性pHを調節することにより、糖鎖修飾・タンパク質輸送・ゴルジ装置の形態維持に必須の役割を果たしている。

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Nature Immunology 9: 769-776 (2008)

小腸粘膜固有層に、病原菌を監視して防御する樹状細胞が存在することを突き止めた。この細胞は、腸内の病原菌が粘膜から入り込もうとするとTLR5というタンパク質で菌のべん毛を検知し、病原菌防御に重要な...

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Nature Immunology 9: 684-691 (2008)

Toll-like receptor (TLR)シグナルに関わるキナーゼIRAKファミリーは、病原体刺激に対しIRAK-1が刺激後早期に、IRAK-2がより遅い段階で活性化し、段階的に炎症性サイ...

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Mol. Cell 30:426-436 (2008)

脂質ラフトに局在するアダプター分子Cbp(Csk-binding protein)は、活性型SrcをラフトにリクルートすることによってSrcによるがん形質発現を抑制する。

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Cell 132: 935-944 (2008)

PILRαは単純ヘルペスウィルスのGlycoprotein Bに対するCo-receptorとして、HSVの感染の際の膜融合に重要な機能を担っている。

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Nature 451: 725-729 (2008)

DNAワクチンに対する自然免疫と適応免疫応答の誘導には、二本鎖DNAがTANK結合キナーゼ1(TBK1)を介する自然免疫シグナルを活性化することによるいわゆるアジュバント効果が必須である。

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