原著論文

1. Tamiya S, Yoshikawa E, Suzuki K, Yoshioka Y （コレスポンディングオーサー）. Susceptibility analysis in several mouse strains reveals robust T-cell responses after Mycoplasma pneumoniae infection in DBA/2 mice. Front Cell Infect Microbiol. 2021 Jan 13;10:602453.

2. Shibuya M, Tamiya S, Kawai A, Yoshioka Y（コレスポンディングオーサー）. Nasal–subcutaneous prime–boost regimen for inactivated whole-virus influenza vaccine efficiently protects mice against both upper and lower respiratory tract infections. Biochem Biophys Res Commun. 2021 May 21;554:166-172.

3. Kashio T, Shirakura K, Kinoshita M, Morita M, Ishiba R, Muraoka K, Kanbara T, Tanaka M, Funatsu R, Hino N, Koyama S, Suzuki R, Yoshioka Y, Aoshi T, Doi T, Okada Y. HDAC inhibitor, MS-275, increases vascular permeability by suppressing Robo4 expression in endothelial cells. Tissue Barriers. 2021 May 6:1911195.

4. Kawai A, Yamamoto Y, Nogimori T, Takeshita K, Yamamoto T, Yoshioka Y（コレスポンディングオーサー）. The potential of neuraminidase as an antigen for nasal vaccines to increase cross-protection against influenza viruses. J Virol. 2021 Sep 27;95(20):e0118021

5. Shibuya M, Tamiya S, Kawai A, Hirai T, Cragg MS, Yoshioka Y（コレスポンディングオーサー）. Synergistic effect of non-neutralizing antibodies and interferon-γ for cross-protection against influenza. iScience. 2021 Sep 15;24(10):103131.

6. Tamiya S, Yoshikawa E, Ogura M, Kuroda E, Suzuki K, Yoshioka Y （コレスポンディングオーサー）. Neutrophil-Mediated Lung Injury Both via TLR2-Dependent Production of IL-1α and IL-12 p40, and TLR2-Independent CARDS Toxin after Mycoplasma pneumoniae Infection in Mice. Microbiol Spectr. 2021 Dec 22;9(3):e0158821.

招待講演 （国内）

1. 吉岡靖雄. 感染症ワクチンの最適化に資する基盤技術構築. 日本薬学会第141年会. 2021年3月27日. 広島（web開催）

2. 吉岡靖雄. 感染症ワクチンの開発に向けて. 第48会日本マイコプラズマ学会学術集会. 2021年5月22日. 東京（web開催）

3. 吉岡靖雄. 感染症対策に資する新規ワクチン開発に向けて. 大阪府立大学第114会生物科学フロンティアセミナー・第7回創薬科学研究所セミナー. 2021年8月5日. 大阪（web開催）

受賞

1. 松田鉄平さん（博士課程3年）が、日本薬学会　第141年会（3月）において学生優秀発表賞（口頭発表の部）を受賞しました。＜松田鉄平、吉岡靖雄：独自創製した樹状細胞標的化ペプチドを用いた抗原特異的CD8陽性T細胞の誘導＞。

2. 河合惇志さん（博士課程2年）が、第20回次世代を担う若手のためのファーマ・バイオフォーラム2021（8月）において優秀発表賞を受賞しました。＜河合惇志、吉岡靖雄：生体内抗体を活用した新規経鼻ワクチン送達技術の開発＞

3. 河合惇志さん（博士課程2年）が、第25回日本ワクチン学会学術集会（12月）において、学術集会若手奨励賞を受賞しました。＜河合惇志、吉岡靖雄：生体内抗体を抗原送達キャリアとして用いるアジュバントフリー経鼻ワクチン技術の開発＞

4. 平井敏郎さん（特任講師）が、日本薬学会関西支部において、奨励賞を受賞しました。＜表皮内ニッチをめぐる競合が、抗原特異的T細胞保存の選択圧として働く＞

アウトリーチ

2021年4月：河合塾の広報誌Guideline（2021年4・5月号）に記事が掲載されました。

2021年7月16日：大阪府立大手前高等学校の生徒に、感染症に対するワクチン開発についてレクチャーしました。

2021年7月29日：武庫川女子大学附属高等学校、兵庫県立尼崎小田高等学校、兵庫県立神戸高等学校の生徒に、感染症に対するワクチン開発についてレクチャーしました。

2021年11月8日：大阪府立高津高等学校の生徒に、感染症に対するワクチン開発についてレクチャーしました。