松浦 善治(特任教授)ウイルス制御学グループ
Q1 出身はどちらですか?
福岡県北九州市。派手な成人式で有名なところですが、食べ物も美味しく、海も綺麗でとても住みやすいところです。副市長は高校時代の同級生です。
Q2 兄弟・姉妹はいますか?
姉が一人います。
Q3 以下のカテゴリーで一番のお気に入りを教えてください
本(司馬遼太郎) 映画(ジェイソンボーン) 食べ物(白くま) 都市(石垣島) スポーツ(シュノーケリング)
Q4 趣味はありますか?現在ハマっていることがあれば聞かせてください
いつでもどこでもできるのでランニングが一番気に入っています。還暦を迎える少し前に教室の若者に誘われて走るようになりました。おだてられて参加した初めてのハーフマラソンで気絶し、土手で点滴をしてもらって目が覚めたこともありますが、フルマラソンもこれまで2回完走 (完歩?) しました。今でも出張先でよく走ります。
Q5 中学・高校時代の部活動・習い事等あれば教えてください
小学校から高校まで剣道部でした。
Q6 大学時代に一番熱中した、エネルギーをつぎ込んだことは何ですか?
大学では探検部に所属し、岩登り、ケービング、スキューバダイビングに明け暮れ、長期の休みはほとんど八重山諸島の海や洞窟に潜っていました。当時のダイビングは装備も原始的なもので、浮力を調節するバランシングベストもなく、深く潜るにつれ浮力が減り、必死で泳がないと沈むばかりです。また、空気の残圧計もなく、リザーバーに空気が充填されてなくて必死に浮かんで来たことは一度だけではありません。また、大学2年の時に大型バイクの免許を取り、ボンベを背負って毎週海へでかけ、峠を攻める快感を知りました。
Q7 研究者になったきっかけは何ですか
物心がついた頃から警察の道場で剣道に打ち込み、何も考えずに中学と高校は剣道部員でしたが、ある日、竹刀に打たれながら自我に目覚め、生物部に転部したのがこの道に入るきっかけでした。
Q8 研究していて最もエキサイトした瞬間はいつですか
英国留学中に発現効率の高いバキュロウイルスベクターを開発した時でしょうか。当時はPCRもありませんから、酵素の反応時間を調整しながら遺伝子を削り、多核体遺伝子の先導配列を完全に保存して外来遺伝子を挿入したところ、発現効率が劇的に向上しました。当時このベクターは世界中の広い研究分野で使われました。
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