原 英二(教授)遺伝子生物学分野

Q1 出身はどちらですか?

小学生までは熊本県の八代市にいました。しかし、その後、各地を転々としましたので、八代が出身地という自覚はありません。

Q2 兄弟・姉妹はいますか

兄が一人います。

Q3 以下のカテゴリーで一番のお気に入りを教えてください

本(司馬遼太郎) 映画(A beautiful mind) 食べ物(酒の肴) 都市(ザルツブルグ) スポーツ(水泳と空手。でも今はどちらもやる時間がないので散歩くらいかな。)

Q4 趣味はありますか?現在ハマっていることがあれば聞かせてください

特にありませんが、あえて言えば海外出張の時に色んな街のネコを写真に撮ることくらいかな。

Q5 中学・高校時代の部活動・習い事等あれば教えてください

空手

Q6 大学時代に一番熱中した、エネルギーをつぎ込んだことは何ですか?

空手(部活)とバイト(色んなバイトをしました)

Q7 研究者になったきっかけは何ですか

高校生の時に書店でたまたま手にした本に老化を制御する遺伝子が存在する可能性が述べられていて、遺伝子の研究を通してヒトがなぜ老化するのかを知りたいと思ったのがきっかけでした。

Q8 研究していて最もエキサイトした瞬間はいつですか

肥満すると様々な種類のがんの発症率が高くなることが知られていましたが、その理由は不明なままでした。我々は細胞老化を起こした細胞を生きたマウスの体内で検出できる方法を開発して様々な解析を行っていたところ、肥満によって増えた腸内細菌が作る代謝物が肝臓の細胞に細胞老化を引き起こすことで肝がんの発症を促進していることを見つけました。(この発見は米科学誌Scienceが選ぶ2013年のBreakthrough of the year の一つに選ばれました。)