岡田 雅人(特任教授)発癌制御研究分野

机上にあるのは群馬県名物「上毛かるた」

Q1 出身はどちらですか

群馬県高崎市。「上毛かるた」をご存じでしょうか。群馬県民は皆、子どものころから上毛かるたの読み札をほぼ暗記しています。個人的に気に入っているのは、地元名士の紹介や「ら」(雷神図)の札です。

Q2 兄弟・姉妹はいますか

弟一人、妹一人

Q3 以下のカテゴリーで一番のお気に入りを教えてください

本(サピエンス全史) 映画(炎のランナー) 食べ物(のど黒) 都市(高槻 ) スポーツ(水泳/バスケットボール)

Q4 趣味はありますか?現在ハマっていることがあれば聞かせてください

バスケットボールでアキレス腱を痛めてから始めた水泳とフィンスイムです。多い時は週3回、毎回2㎞程度を泳いでいます。フィンスイムは両足にマイ・フィン(足ひれ)をつけて泳ぐのでスピードが出、爽快感がありおすすめのスポーツです。

Q5 中学・高校時代の部活動・習い事等あれば教えてください

バスケットボールは中・高・大とずっと8番(フォワード)でプレーしていました。当時の顧問の先生とはまだ親しく、帰郷した際には必ず会いに行きます。けがをしてからは観戦中心になり、サッカーワールドカップで世間が盛り上がっている中、BSのマイナーチャンネルでしか放送してないバスケットボールワールドカップアジア予選を見ていました。

Q6 研究者になったきっかけは何ですか

大学院生のときに、新しい発見をするたびに研究がどんどん楽しくなり、気がつけば蛋白研の研究者になっていました。

Q7 研究していて最もエキサイトした瞬間はいつですか

世界中の人が探していたがん遺伝子の働きを抑える新しい酵素を発見し、その結晶構造が見えた時。その酵素は2000匹以上のマウスの脳から精製しました。(ひたすらカキの殻を剥く作業に似ています)昔は1エンザイム1プロフェッサーともいわれていたくらい、発見と研究成果が直結していましたが、今は研究のスピードがあがった反面、細分化され結果を出すのがより難しくなっていると感じます。若手研究者のみなさんは大変な時代に努力されてると思います。