小林 剛 (教授)ウイルス免疫分野

Q1 出身はどちらですか

三重県津市です。

Q2 兄弟・姉妹はいますか

3学年下の弟がいます。

Q3 以下のカテゴリーで一番のお気に入りを教えてください

本(推理小説) 映画(フィールド・オブ・ドリームズ) 食べ物(焼肉) 都市(フロリダ) スポーツ(野球、サッカー)

Q4 趣味はありますか?現在ハマっていることがあれば聞かせてください

ランニング。健康のためを思って始めました。夜、大学構内で5kmほど走っています。 小物釣り(ワカサギやエビ釣りなど)。時間があるときに出かけています。釣果はあまり期待しないようにしています。 少年ソフトボールチームのコーチ。息子がお世話になっていたチームのコーチを時間があるときにしています。子供たちが一生懸命にプレイしている姿に、活力をもらってます。

Q5 中学・高校時代の部活動・習い事等あれば教えてください

中学では軟式野球(ポジション センター)、高校ではサッカー(ポジション フォワード)をやっていました。

Q6 大学時代に一番熱中した、エネルギーをつぎ込んだことは何ですか

学生生活前半は体育会系サッカー部に所属し、サッカーボールを追いかける毎日でした。ポジションはフォワードでした。公式戦でハットトリックを達成したこともありましたが、決定力不足が原因でチームの勝利に貢献できないことも多かったように思います。当時の夏場の練習では、毎日10km以上は走り込んでいましたので、今と違いかなりスリムでした。後半は、微生物学(ウイルス学)の研究室に所属し、基礎研究をする楽しさを知りました。実験は上手くいかないことの方が圧倒的に多かったのですが、ちょっとした遺伝子クローニングが成功した時はとても嬉しく感じたことを覚えています。

Q7 研究者になったきっかけは何ですか

大学で微生物学研究室に所属したことがきっかけです。当時は動物(ウマ)ウイルスのワクチン開発研究を行っていました。感染症研究では予防や治療法の開発が最も重要なテーマの一つですが、このような研究に関わることで、社会に貢献できるかもしれないという喜びや誰も知らない新しい発見を見つける楽しさを知りました。その後、大学院に進学し、現在に至っています。

Q8 研究していて最もエキサイトした瞬間はいつですか

10分節のゲノムを持っているレオウイルスの人工合成に初めて成功した時です。当時、10本以上のゲノムを持つウイルスの合成は難しいと思われていたので、上手くいったときは興奮しました。この研究成果が現在、私の研究室のプロジェクトの基礎になっています。