山本雅裕教授が日本医療研究開発大賞を受賞

2018年12月27日

受賞

感染病態分野 山本 雅裕 教授が日本医療研究開発大賞AMED理事長賞を受賞しました。

 

日本医療研究開発大賞は、世界の医療の発展に向けて医療分野の研究開発の推進に多⼤な貢献をした事例に関して与えられる賞で、AMED理事長賞は45才以下の若⼿研究者を対象とした賞です。

今回は山本教授の「宿主免疫系による病原性寄生虫感染症の制御機構の解明」に対する功績が評価され受賞に繋がりました。

 

山本教授は、トキソプラズマ原虫感染症をモデルに、我々の免疫系がどのようにして病原体に対抗するのか、そのメカニズムの全貌解明にむけて研究を展開しています。免疫系は実に巧妙な戦略で病原体から私たちの体を守っています。このメカニズムが明らかになれば、私たちの体に備わる重要な生命現象が明らかになるとともに、新規治療戦略の開発を始めとする医療への貢献につながることが期待されます。

 

2018年12月27日に首相官邸で開催された授賞式の様子

https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/201812/27iryo_hyosho.html
(首相官邸ウエブサイト)

 

AMED 末松 誠 理事長から表彰状を授与

 

日本医療研究開発大賞各賞受賞者と安倍首相(左から2番目が山本教授、左隣は山本研 笹井准教授)

 

日本医療研究開発大賞関係者集合写真(後列左から3番目が山本教授)

 

山本教授(右)と笹井准教授(左)

 

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