荒瀬尚教授が第58回(2021年度)ベルツ賞1等賞を受賞

2021年12月3日

受賞

本研究所免疫化学分野荒瀬尚教授(免疫学フロンティア研究センター兼任)が、第58回(2021年度)ベルツ賞1等賞を受賞しました。
「ベルツ賞」は、日独両国間の歴史的な医学関係を回顧するとともに、両国の親善をさらに深め日本における医学会の研究活動を支援する目的で、1964年にドイツの製薬会社ベーリンガーインゲルハイムによって設立された賞です。
第58回ベルツ賞は「ウイルス感染症」をテーマとして選考され、受賞タイトルは「ウイルス感染症の制御機構」です。
荒瀬教授が一貫して追求してきたウイルスと宿主分子との相互作用研究による功績と、宿主免疫応答の側面からの新型コロナウイルス感染様式の詳細な解析による知見が評価されての受賞となりました。

 

 

 

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