病気のバイオサイエンス

学部学生(主に1年生)対象の授業プログラムです。基礎医学の研究がどのように実際の医療に応用されていくのかを解説し、現代医療の進歩を学びます。
授業プログラムは、最先端の基礎医学とそれが活用されるプロセスを学ぶことで、バイオサイエンスが社会に対してもつ潜在的な可能性を意識し、
大学における学術研究の意義を自ら考えられるように構成されています。

2023年度「病気のバイオサイエンス」講義日程

春〜夏学期  金曜 1限(8:50-10:20)

← 下記の表は左右にスライドできます。 →

日程 担当 タイトル
1回 4月14日 岩本 亮 増殖因子と疾患
2回 4月21日 石谷 太 小型魚類イメージングが切り拓く未知のヒト疾患機構
3回 4月28日 前田 和彦 核酸と生体防御システム
4回 5月12日 山本 雅裕 トキソプラズマ原虫を科学する
5回 5月19日 中山 英美 HIV感染症
6回 5月26日 中村 昇太 病気と腸内細菌叢
7回 6月2日 吉岡 靖雄 ワクチン開発の最前線
8回 6月9日 奥崎 大介 遺伝子発現解析法を知る
9回 6月16日 宮田 治彦 繊毛と疾患
10回 6月23日 蝦名 博貴 ウイルスとワクチン
11回 6月30日 後藤 直久 コンピュータで遺伝子を探る
12回 7月7日 村上 良子 糖鎖が関わる希少疾患
13回 7月14日 飯田 哲也 食中毒
14回 7月21日 藪田 紀一 細胞周期と癌の悪性化
15回 7月28日 田鍬 修平 ウイルスを支える蛋白質
試験 8月4日 岩本 亮 試験

秋〜冬学期  水曜 2限(10:30-12:00)

← 下記の表は左右にスライドできます。 →

日程 担当 タイトル
1回 10月4日 鈴木 一博 神経系と免疫系:「病は気から」のメカニズム
2回 10月11日 小林 剛 エマージングウイルス感染症
3回 10月18日 堀井 俊宏 ワクチン概論
4回 10月25日 長江 雅倫 病原体を感知するからだのしくみ
5回 11月1日 岩永 史朗 マラリア原虫のゲノムサイエンス
6回 11月8日 名田 茂之 がん細胞の生存戦略
7回 11月15日 堀口 安彦 最強の病原因子・細菌毒素
8回 11月22日 加藤 和貴 病原体の遺伝子の配列解析
9回 12月6日 渡辺 登喜子 人獣共通感染症を起こすウイルスについて
10回 12月13日 伊川 正人 ゲノム編集が開く生命科学の未来
11回 12月20日 荒瀬 尚 病原体と免疫の攻防
12回 1月10日 高倉 伸幸 血管新生の分子機構
13回 1月17日 東山 真二 生命科学研究における放射線利用
14回 1月24日 岩﨑 正治 ウイルスの逆遺伝学
15回 1月31日 原 英二 がんと老化を制御する細胞老化の仕組みと役割
試験 2月7日 岩本 亮 試験