病気のバイオサイエンス

学部学生(主に1年生)対象の授業プログラムです。基礎医学の研究がどのように実際の医療に応用されていくのかを解説し、現代医療の進歩を学びます。
授業プログラムは、最先端の基礎医学とそれが活用されるプロセスを学ぶことで、バイオサイエンスが社会に対してもつ潜在的な可能性を意識し、
大学における学術研究の意義を自ら考えられるように構成されています。

2025年度「病気のバイオサイエンス」講義日程

春〜夏学期  金曜 1限(8:50-10:20)

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日程 担当 タイトル
1回 4月11日 中込 咲綾 微生物病研究所のバイオサイエンス
2回 4月18日 石谷 太 小型魚類イメージングが切り拓く未知のヒト疾患機構
3回 4月25日 塚本 健太郎 身近な動物に潜む病原細菌
4回 5月9日 山本 雅裕 トキソプラズマ原虫を科学する
5回 5月16日 中谷 洋一郎 ゲノム進化と病気
6回 5月23日 中村 昇太 病気と腸内細菌叢
7回 5月30日 山﨑 将太朗 RNAアイソフォームと発現制御
8回 6月6日 奥崎 大介 遺伝子発現解析法を知る
9回 6月13日 宮田 治彦 繊毛と疾患
10回 6月20日 蝦名 博貴 ウイルスとワクチン
11回 6月27日 飯田 哲也 食中毒
12回 7月4日 岡 正啓 核輸送機構と疾患
13回 7月11日 後藤 直久 コンピュータで遺伝子を探る
14回 7月18日 藪田 紀一 細胞周期と癌の悪性化
15回 7月25日 田鍬 修平 ウイルスを支える蛋白質
試験 8月1日 岩本 亮 試験

秋〜冬学期  水曜 2限(10:30-12:00)

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日程 担当 タイトル
1回 10月1日 中込 咲綾 微生物病研究所のバイオサイエンス
2回 10月8日 鈴木 一博 神経系と免疫系:「病は気から」のメカニズム
3回 10月15日 小林 剛 エマージングウイルス感染症
4回 10月22日 長江 雅倫 病原体を感知するからだのしくみ
5回 10月29日 渡辺 登喜子 人獣共通感染症を起こすウイルスについて
6回 11月12日 前田 和彦 核酸と生体防御システム
7回 11月19日 吉岡 靖雄 ワクチン開発の最前線
8回 12月3日 加藤 和貴 病原体の遺伝子の配列解析
9回 12月10日 岩永 史朗 寄生虫疾患のサイエンス
10回 12月17日 阿部 隆一郎 薬剤耐性菌と闘う
11回 12月24日 荒瀬 尚 病原体と免疫の攻防
12回 1月7日 東山 真二 生命科学研究における放射線利用
13回 1月14日 高倉 伸幸 血管新生の分子機構
14回 1月21日 岩﨑 正治 ウイルスの逆遺伝学
15回 1月28日 原 英二 がんと老化を制御する細胞老化の仕組みと役割
試験 2月4日 岩本 亮 試験