鴨下 真紀(助教)遺伝子機能解析分野

Q1 ご出身はどちらですか?

生まれは千葉、育ちは東京(23区外)です。

Q2 ご兄弟・姉妹はいらっしゃいますか?

姉が二人います。

Q3 以下カテゴリーで一番のお気に入りをお答えください

本( 最近読めてませんが一時期京極夏彦にハマっていました。漫画は色々読みます。 )

映画( スターウォーズ、特にEP6と1が好きです。7以降は認めてません。)

食べ物( カレー。国や地域によって全然組成が違うので奥が深いです。)

都市( イギリスのエクセター。3年住んでいました。自然豊かでいいところです。 )

スポーツ( 見る専門でサッカーです。 )

Q4 趣味はありますか?現在ハマっていることがあればお聞かせください

最近登山をはじめました。まだ低山ばかりですが…ダイエットのために始めましたが、ストレス解消にとても良いです。

Q5 中学・高校時代の部活動・習い事等あればお教えください

中高(大学も)は吹奏楽部でトロンボーンを吹いてました。ホルンがやりたかったのですが身長が高いからトロンボーンに配属されて、最初はがっかりしてましたがすぐに魅力に取り憑かれました。

Q6 大学時代に一番熱中した、エネルギーをつぎ込んだことは何ですか?

研究室生活です。学生の頃はブタ受精卵の凍結保存に関する研究をしていましたが、夜中までかかることもあれば土日も来なきゃいけないという実験系で、ほとんどの時間を研究室で過ごしていました。とはいえ真面目にずっとやっていたかというとそうでもなく研究室のメンバーでお酒飲んでばっかりでした。

Q7 研究者になったきっかけをお教えください

中学か高校生くらいのときにアニマルプラネットという野生動物の保護の番組を見るのが好きで、いつか自分も野生動物の研究をしてフィールドワークをしたいと思って大学に進学しました。ただ虫が苦手でどうしようと思っていたところ、授業で受精卵の凍結について学んで、こういう側面から希少動物の保護ができるんだと思って関連する研究室に入りました。その後は生命の始まりである受精自体や配偶子形成に興味が沸き、生殖の分野で研究を続けています。

Q8 研究していて最もエキサイトした瞬間をお聞かせください

自分の実験ではじめてブタが生まれてきたときですね。前述の通り学生のころはブタ受精卵の凍結保存の研究をしていましたが、と畜場からとってきた卵巣と精巣から卵と精子を取り出し、体外受精させ、受精卵を凍結保存して、融解したあとブタに胚移植するということをしていました。ブタの体外受精や凍結の実験系はマウスと違って確立されているとは言い難い上に、妊娠期間が4ヶ月近くあるので、移植後はうまくいっているかもわからないままモヤモヤしていました。分娩予定日付近は毎日母豚の様子を見に行っていましたが、予定日をすぎてもう諦めかけていたころに子ブタが生まれてきて、言葉に出来ないくらい感動しました。あの瞬間は一生忘れないと思います。