木戸屋 浩康(准教授)情報伝達分野
Q1 出身はどちらですか
福井県の三国という田舎町です。東尋坊や芝政があるところと言えば、わかる人も多いと思います。雪国の静かな港町で幼少時代を過ごしました。
Q2 兄弟・姉妹はいますか
弟がいます。福井で一緒に住んでいた頃は仲が悪かったですが、今では一緒にマラソンに参加するなど、当時では考えられないぐらいに仲良くしています。兄弟の繋がりは深いです。
Q3 以下のカテゴリーで一番のお気に入りを教えてください
本(ショーペンハウエルの「知性について」:見せかけではない、真の科学者が在るべき姿を考えさせてくれます。) 映画(デヴィッド・フィンチャーの「ファイトクラブ」、バズ・ラーマンの「ロミオ+ジュリエット」:両映画とも、圧倒的な表現力で木戸屋少年の心を揺さぶりました。) 食べ物(フルマラソンの後に食べる「カツカレー」:マラソンを走る理由、それは高カロリーなカツカレーを遠慮なく食べたいからです。) 都市(もちろん「大阪」:田舎者の僕には大阪は都会で怖い場所というイメージでしたが、雪も降らずに便利で自然が多くて住みやすい町です。) スポーツ(今は「剣道」:学会などで海外に訪れることが増えると、改めて日本の文化・伝統の素晴らしさに気付きました。剣道には日本のエッセンスが詰まっています)
Q4 趣味はありますか?現在ハマっていることがあれば聞かせてください
最近は体を動かすことにハマっていて、マラソン、ジムでのトレーニング、剣道を頑張っています。いつまでも活動的でカッコいい研究者でいられるように体を鍛えています!
Q5 中学・高校時代の部活動・習い事等あれば教えてください
学生時代は陸上部で100メートル走の選手でした。約10秒の刹那に全てをつぎ込むことの儚さから、42キロを時間をかけてのんびり走るスタイルへと変えました。
Q6 大学時代に一番熱中した、エネルギーをつぎ込んだことは何ですか
ひたすら映画館に通っていました。振り返ると有意義でない大学生生活を送っていたようですが、この無駄な時間を過ごしたことが今の自分を作っている気がします。
Q7 研究者になったきっかけは何ですか
小学生の頃に顕微鏡を買ってもらったのがきっかけだと思います。色々な物を観察していましたが、特に生物が持つ形の美しさに惹かれ、どのように作られるのだろうという興味を強く持ちました。
Q8 研究していて最もエキサイトした瞬間はいつですか
子供のころと変わらず、顕微鏡の接眼レンズを覗く瞬間は今でもワクワクします。血管が移動する「血管束移動」という現象を顕微鏡での観察から発見した時は、生命の真理に触れた「悟り」のようなものを感じて心が打ち震えました。
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