起業化により新しい概念によるがん治療・再発予防を早期に実現する

2018年8月9日

イベント・セミナー

産学共創本部との共催セミナーを開催します。今回は本研究所情報伝達分野 高倉伸幸教授による新規がん治療の話題です。

研究成果を如何に社会に実装するか、発案から立ち上げの経緯まで詳しくお話していただきます。

当日はワンコイン500円でお飲み物+スナックをご提供しますので、お気軽にお越しください。

演 題

起業化により新しい概念によるがん治療・再発予防を早期に実現する

日 時 2018年8月30日(木) 午後18時00分~19時30分
場 所 微研本館1階・サロンスペース
参加費 500円(ワンドリンク制)
演 者

高倉 伸幸 教授

情報伝達分野
ジーン・ステム株式会社Chief Science Officer (Co-founder)

ヴァスキュリード株式会社 Chief Science Officer (Co-founder)

 

略歴

1988年三重大学医学部卒業。その後5年間、三重大学医学部付属病院第2内科(血液・腫瘍内科)で内科医として勤務の後、京都大学大学院医学研究科博士課程に進学。1997年医学博士号取得。1997-2001年熊本大学医学部および発生医学研究センターにて助手〜助教授。2001年金沢大学がん研究所教授。2006年より大阪大学微生物病研究所教授。

概要 高齢化が進み、二人に一人が癌(以後、「がん」と記載)に罹患し、人口の3割が、がんにより死亡する。「がん」の罹患は他人事ではない。がんの治療をどうするかに加え、がんの予防にも注目が集まっている。エクソソームなどを用いて、がん予想診断が実施されてきている。さて、この診断で「数年後あなたはがんに罹患する可能性がある」と診断された時に何ができるだろうか?がんに罹患していない人には、抗がん剤治療は施行できない。我々は分子機序に立脚して、がんの予防につながる食材(植物エキス)を探索してきた。我々は、起業化することで、この食材を用いたがんの予防法の実施を早期に実現する。
お申込み

下記ページフォームからお申し込みください。当日参加も可能です。

http://www.uic.osaka-u.ac.jp/event/3134/

※本件は大阪大学ファカルティ・ディベロップメント新任教員研修プログラムとして認定されています。

連絡先:大阪大学微生物病研究所
企画広報推進室(内線8357)
E-mail: biken-pr*biken.osaka-u.ac.jp(*を@に変えて下さい)

 

 

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