2017年度 微研/IFReC合同説明会・見学会

2017年5月20日

イベント・セミナー

2017年度 微生物病研究所 / 免疫学フロンティア研究センター 研究所説明会・ラボ見学会

大阪大学微生物病研究所(微研)免疫学フロンティア研究センター(IFReC)では、大学院修士課程・博士課程入学希望者及びポスドクでの研究を希望されている方々を対象とした研究所説明会・ラボ見学会を開催いたしました。

当日は69名の学生・院生・PD等が来場し、午前は研究室の紹介、午後はラボ見学会を行いました。たくさんのご参加ありがとうございました。

来年度も5月に開催を予定しています。事前申し込みはを3月末ごろより開始予定です。多数のご参加お待ちしています。

 

 

開催履歴

両研究所では、免疫学・感染症学・ゲノム科学・細胞生物学を中心とした世界最先端の研究が展開されています。
将来研究所で学びたい学生や意欲のあるポスドクの参加を歓迎します。興味のある方は事前申し込みの上、ぜひご来場ください。

※本年度のお申込みはすでに終了いたしました。

日時 2017年 5月 20日(土) 10:30~、13:00~17:00
当日のスケジュール

10:00 受付開始

10:30-10:50 微研所長、IFReC拠点長による挨拶、各研究所の紹介等

10:50-12:00 各研究室・教授の紹介(各研究室1~2分程度のプレゼンテーション)

昼休憩 (土曜日に開いている食堂や周辺地図はこち

13:00-17:00 研究室訪問
訪問希望のラボが予め決まっている場合は、事前に連絡をとっておかれることをお勧めします。

※連絡先はこちら(研究室一覧)をご参照ください。

当日配布資料

当日の配布資料はこちら

    当日の配布資料がご覧になれます。訪問ラボを決めかねている方は、参考にしてください。

場所 大阪大学微生物病研究所 融合型生命科学総合研究棟(融合棟)1階 谷口記念講堂
周辺地図はこちら
研究分野 免疫学、感染症学、ゲノム科学、細胞生物学等
参加登録 メールにて下記情報をお送り下さい。後日事務局から登録完了のメールを返信いたします。

件名:微研/IFReC合同説明会・見学会参加希望
①氏名(漢字/アルファベット 例:大阪 太郎/Osaka Taro)
②所属(大学・学部名/大学院・研究科名)
③(2017年4月現在の)学年など
④興味のある分野
⑤何を見て申し込んだか(ホームページの場合はどのサイトをご覧になったか等)

(返信の無い場合は、再度メールをお送りいただくか、お電話等でご確認ください。)
suishin@biken.osaka-u.ac.jp
ポスター ポスターをダウンロード

大阪大学微生物病研究所 所長 挨拶

大阪大学微生物病研究所は、1934年に大阪大学で最初の附置研究所として設置され、感染症学、免疫学、腫瘍学等の基礎研究の発展を牽引し、これらの研究成果は財団法人阪大微生物病研究会 (BIKEN)によって社会に還元され、感染症の征圧に大きく貢献してきました。また、病原微生物の研究を進める中で、がん遺伝子や細胞融合現象の発見、自然免疫機構の解明など、生命科学の発展に極めて大きな足跡を残してきました。
微生物病研究所は、感染症学、免疫学、腫瘍学、発生学、細胞生物学等の広範な領域をカバーする研究室で構成され、さらに、国内で取り扱うことが難しい病原体を研究するために、タイのバンコクにも研究拠点を設置しています。また、2014年には研究シーズの実用化を目指した、BIKEN次世代ワクチン協働研究所が開設されました。
免疫学、分子生物学、遺伝子工学等は、微生物の基礎研究から生まれました。微生物病研究所では、地味な基礎研究に耐えつつも、大きなブレークスルーを狙える、高い志を持った大学院生やポスドクを歓迎します。

松浦 善治

大阪大学免疫学フロンティア研究センター拠点長 挨拶

免疫学フロンティア研究センター(Immunology Frontier Research Center: IFReC)は、日本に世界トップレベルの研究所を建設しようという文部科学省の「世界トップレベル国際研究拠点プログラム」に採択され、2007年に発足しました。
このプログラムは10年間のもので、2017年3月をもって終了しましたが、IFReCには引き続き10年間は資金のめどがついていますので、今まで以上に活発な研究活動を継続して参ります。
「免疫学」という学問分野は、日本がリードしてきた学問領域の一つです。その中でも、大阪大学の研究者が成し遂げてきた業績は日本一と言い切っても過言ではありません。そして現在でも、世界の免疫学をリードする研究者が、ここIFReCで研究を行っています。しかし、IFReCはこうした過去の業績に甘えることなく、新しい免疫学の創造を目指します。イメージングを免疫学に取り入れることにより、生きた動物の身体の中(in vivo)における免疫細胞を可視化し、さらにバイオインフォマティクス(生体情報学)を取り入れて膨大な遺伝データなどから免疫反応の予測なども行っています。
このように、IFReCは免疫学の基礎研究を究め、さらに臨床研究者や病院などと協力することで、アレルギー・感染症・自己免疫疾患、ガンなどの治療につなげたいと日々努力しています。
IFReCは、免疫学を幅広い視点で追究していきたいという意欲のある学生、ポスドクの皆さんを歓迎します。

参加研究室一覧および当日配布資料

参加研究室一覧・連絡先リスト[PDF]
当日配布資料

 

微研 / IFReCで学ぶには

微生物病研究所、IFReCでは、免疫学・感染症学・生体応答学を中心とした世界最先端の研究が展開されています。
両研究所では、分野出身大学、学部を問わず生命科学研究に意欲の高い学生を歓迎します。

大学院の入試について

微研/IFReCの教員は、大阪大学大学院の医学系研究科理学研究科生命機能研究科薬学研究科工学研究科などに所属しています。
微研/IFReCの研究室で学ぶには、下記手順が必要です。

① 指導教官(候補)を決める。
② 指導教官(候補)と、どこの研究科を受ければ良いか相談。
③ 各研究科に説明会・入試(出願・試験)の日程を問い合わせる(ホームページ等)。
④ 出願・入試

随時ご相談下さい。連絡先は参加研究室一覧・連絡先リスト[PDF]をご参考頂けます。
※入学試験には、TOEIC、TOEFLまたはIELTSの受験が必要な場合があります。出願時期までに余裕をもって受験してください。

卒業後の進路について

微研やIFReCを卒業した後、主な進路先は以下のとおりです。
過去の例ですので、詳細は各研究室にてご相談ください。
大学関係・・・大阪大学助教、大阪大学特任研究員、名古屋大講師、慶応大学助教、東京大学特任助教、Johns Hopkns University研究員、信州大学助手、理化学研究所研究員、学振特別研究員(PD、DC)など
企業へ就職・・・武田薬品、シオノギ製薬、大正製薬、大洋薬品、杏林製薬製薬会社、味の素株式会社、雪国まいたけ、カン研究所、(株)カネカなど
海外留学・・・ハーバード大、UCLA、パスツール研究所など
その他、日赤、国立感染症研究所、医薬品食品衛生研究所、公立試験機関、公務員など

 

問い合わせ先

大阪大学微生物病研究所 感染症学免疫学融合プログラム推進室
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘3-1
TEL : 06-6879-8320

Mail : suishin@biken.osaka-u.ac.jp

微生物病研究所 : http://www.biken.osaka-u.ac.jp/

Facebook :https://www.facebook.com/OsakaUniv.Biken.RIMD/

Twitter:https://twitter.com/Biken_RIMD_jp

免疫学フロンティア研究センター : http://www.ifrec.osaka-u.ac.jp/

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