高校生のためのSummerSchool 2019@ 微研 を開催しました
2019年8月6日
イベント・セミナー
2019年8月2日(金)、高校生のための科学イベントSummerSchool2019@微研「vs. 病原体最前線」を開催、45名の高校生が参加しました。
午前中は微生物病研究所の三室 仁美准教授が、「病気をひきおこす細菌の世界」と題し、細菌学の概要から、ピロリ菌や赤痢菌の最先端の研究までわかりやすくレクチャーしました。
午後は、日本における感染症研究の研究拠点(北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター、東京大学医科学研究所、大阪大学微生物病研究所、長崎大学熱帯医学研究所)の若手研究者4名が研究展示を行いました。参加した高校生たちはメモを取ったり、直接研究者に質問をするなど、熱心な様子が伺えました。
レクチャー「病気をひきおこす細菌の世界」
三室 仁美(大阪大学微生物病研究所 准教授)
研究展示「病原体ゲノムを検出しよう」
山岸 潤也(北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター 准教授)
研究展示「腸内細菌とインフルエンザ」
一戸 猛志(東京大学医科学研究所 准教授)
研究展示「ピロリ菌と赤痢菌をみてみよう」
大坪 亮太(大阪大学微生物病研究所 助教)
研究展示「遠いようで身近なグローバル寄生虫症 ―マラリア―」
矢幡 一英(長崎大学熱帯医学研究所 助教)
開催概要はこちら
※来年度も同時期に開催予定です。詳細は弊所ウェブサイトをご確認ください。
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