ワクチン動態プロジェクトへようこそ
- 私たちの研究室は2015年1月1日にスタートしました。BIKEN次世代ワクチン協働研究所の3つの研究室のひとつです。他のふたつの研究室(ワクチン創成プロジェクト、粘膜ワクチンプロジェクト)とも協力・連携しながら研究を進めています。私たちの研究室では、高い安全性と確実な有効性を同時に満たす次世代型ワクチンの開発を目標に、具体的には下記の3つのテーマを柱にしています。
1)感染症やがんにおけるT細胞エピトープの探索・同定
2)抗原提示における免疫間相互作用の理解
3)A/D型CpG核酸アジュバントの開発・改良
ワクチンは免疫のしくみを介して生体に作用して感染症を予防します。天然痘やポリオの克服に代表されるように最も成功した医療技術の一つです。免疫学の発展によって、ワクチンの作用を分子や細胞の言葉で説明することが可能になりつつありますが、そのメカニズムを完全に理解したとはいえません。ワクチンによる免疫のメカニズムを総合的に理解することで、より安全で効果的な次世代型ワクチンの開発が可能になります。また最近では感染症の枠組みをこえて、アレルギー、自己免疫疾患、がん、生活習慣病に対しても「ワクチン」によるアプローチが期待されています。これらに対する応用にも取り組んでいます。
新着情報
- 2018年4月1日
- 新たに育児短時間勤務研究員をサポートする研究支援員の学生が来てくれました。
- 2017年10月1日
- 事務補佐員として伊藤さんが来られました。
- 2017年4月1日
- 育児短時間勤務研究員をサポートする研究支援員の学生が来てくれました。
- 2016年10月1日
- 技術補助員の新メンバーが増えました。
- 2016年8月8日
- 辯天の花火が研究室から見えました。写真はこちら
- 2016年6月1日
- 事務補佐員として菊田和子さんが来られました。
- 2016年4月1日
- 新メンバー(研究員2人、技術補助員2人)が増えました。
- 2016年3月17,18日
- 観音寺にある、阪大微生物病研究会のワクチン製造工場へ見学に行きました。
写真はこちら - 2015年9月17日
- 研究室から綺麗な虹が見えました。写真はこちら
- 2015年8月31日
- 研究員の江副浩和さんが退職されました。
- 2015年8月18日
- 大学院生、職員募集中。
- 2015年5月12日
- サイトを公開しました。
- 2015年4月1日
- 阪大微生物病研究会から桑原宗一郎さんが研究員として参加されました。
- 2015年1月1日
- ワクチン動態プロジェクトが始動しました。