Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 106: 12986-12991 (2009)

結晶構造の解明により、E型肝炎ウイルス様粒子は60コピーのキャプシド蛋白質が集合して形成される正二十面体粒子であることが明らかとなった。また粒子表面に存在する突起部位は細胞への吸着および中和抗体の誘導に重要な役割を果たしていることが示された。