研究成果
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J Exp Med. 204:2233-2239 (2007)
Trib1が転写因子NF-IL6の発現の抑制因子であり、Toll-like receptorシグナルにおいて、NF-IL6依存的な遺伝子発現を制御していることが分かった。
Immunity. 27: 240-252 (2007)
IFN-a産生をin vivoモニターするレポーターマウスを作製し、肺胞マクロファージがRNAウイルス呼吸器感染時における主要なIFN-a産生細胞であることを示した。
Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 104: 5139-5144 (2007)
立体構造の解明によって、パスツレラ毒素の作用本態がチオール型プロテアーゼである可能性を世界で初めて示した。
Nature Biotechnology 25: 233-237 (2007)
レンチウイルスベクターを胚盤胞期胚に感染させると、胎児の遺伝子を操作することなく胎盤のみに遺伝子導入できることを発見。
Proc. Natl. Acad. Sci. USA. 104:1661-1666 (2007)
C型肝炎ウイルスコア蛋白質による脂肪肝および肝細胞癌誘導に必要な宿主因子、PA28γを同定した。