青木 佳南(特任助教)生体統御分野
Q1 ご出身はどちらですか?
鳥取県です。
Q2 ご兄弟・姉妹はいらっしゃいますか?
弟が1人います。
Q3 以下カテゴリーで一番のお気に入りをお答えください
本(特にジャンルや著者等こだわりはありませんが、大学院生頃からSFに興味を持ち少しずつ読んでいます)
映画(あまり見ません。)
食べ物(お菓子はチョコレートばかり食べています。)
都市(福岡市。)
スポーツ(あまり詳しくありません。)
Q4 趣味はありますか?現在ハマっていることがあればお聞かせください
バードウォッチング(野鳥観察)です。一番は鳥の可愛さですが、その行動や渡り鳥の顔ぶれの変化から季節を感じられる点、初めて見る鳥に出会った時のワクワク感などが気に入っています。大学内でも季節によっては普段あまり見ない鳥に出会えたりするので、早朝や休み時間に双眼鏡片手にウロウロしています。
Q5 中学・高校時代の部活動・習い事等あればお教えください
中学時代はひどい運動音痴にも関わらずバドミントン部に入っていました。練習はしんどかったですが、この時ついた体力は、現在まで日々実験に取り組むうえで役立っているように感じます。高校時代は美術部に所属し、油絵メインで動物・風景画を描いていました。
Q6 大学時代に一番熱中した、エネルギーをつぎ込んだことは何ですか?
大学3年頃までは、自然観察活動に熱中していました。大学で所属していた生物研究部の合宿などで、有名な渡り鳥渡来地や離島に足を伸ばし、そこでしか出会えない野鳥達にたくさん出会えたのは良い思い出です。また、部の繋がりで、小学生親子を対象とした自然観察会の企画運営ボランティアにも携わっていました。観察会本番で植物や昆虫についても子供たちに分かりやすく解説できるよう、実際にそれらを研究している先輩から話を聞いて勉強しました。大学3年の秋以降は、研究室に通い日々実験を進めていました。
Q7 研究者になったきっかけをお教えください
幼少期から生き物が大好きで、小学生の頃には漠然と「生物の研究者になりたい」と考えていた覚えがあります。ただ当初思い描いていたのは、野外で動物を観察するフィールドワーク主体の(マクロな)生態学研究者でした。その後、大学3年生の細胞生物学の講義がきっかけで、個々の生物を構成する細胞の機能が動物に負けない多様さを持つことに感銘を受け、細胞生物学の研究室に参加し、そのままミクロ生物学の道に進みました。
Q8 研究していて最もエキサイトした瞬間をお聞かせください
得られた実験結果を見て、新たな解釈が思い浮かんだ時です(これまでの一番は、大学院生の時に細胞内のある分子の挙動の意義を見出した時でしょうか)。自分が立てた仮説と合わない結果が出ることは多々ありますが、そこから視点を変えて新たな実験テーマに繋がる発想ができることを目指しています。ただ、自分自身でエキサイトするようなひらめきを得られた経験はごく僅かなので、この機会をもっと増やせるよう知識や経験を積まなければと思う日々です
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