山﨑 将太朗(准教授)生物情報解析分野 RNA情報学グループ
Q1 ご出身はどちらですか?
香川県です。BIKEN財団の観音寺研究所(八幡)と同じ町内です。
Q2 ご兄弟・姉妹はいらっしゃいますか?
一人っ子です。
Q3 以下カテゴリーで一番のお気に入りをお答えください
本(漫画やネット小説など気軽に読めるものばかりです。)
映画(最近はあまり見ていませんが、SF映画、ゾンビ映画、ゴジラなどの怪獣映画、ホラー映画などが好きです。特に印象に残っている映画は、マトリックス、フィフス・エレメント、エイリアン、ランド・オブ・ザ・デッド、ショーン・オブ・ザ・デッド、バタフライエフェクト、キャリー、天気の子などです。)
食べ物(寿司とお刺身が大好きです。)
都市(住むなら海の近くがいいです。観光の場合、親しい人と一緒ならどこでも楽しめます。一人なら観光よりも自宅が好きです。)
スポーツ(今は何のスポーツもしていませんが、昔はスキーとスノーボードが好きで、冬が楽しみでした。今なら滑っている時間よりも休んでいる時間のほうが長くなるでしょう。)
Q4 趣味はありますか?現在ハマっていることがあればお聞かせください
最近の休日は子どもと遊んでばかりですが、昔からの趣味はPCゲームです。特にクラフト系サバイバルや資源管理シミュレーション、工場建設シミュレーションなどのジャンルが好きです。子供はまだ小さいのですが、もう少し大きくなったら、まずはマインクラフトなどから一緒にゲームで遊びたいと思っています。
Q5 中学・高校時代の部活動・習い事等あればお教えください
中学はテニス部に所属していましたが、生徒会活動などに参加して部活動から逃げていることが多かったです。高校は帰宅部でした。バイトもしていましたが基本的には遊んでばかりでした。
Q6 大学時代に一番熱中した、エネルギーをつぎ込んだことは何ですか?
プログラミングです。ゲームの自作を目指していました。当時はプログラムの知識が全くなく、農学部だったため講義などで学ぶ機会もありませんでしたが、独学で試行錯誤していました。結局ゲームは完成しませんでしたが、エラーと格闘しつつ、できないことやわからないことを解決していく過程に熱中しました(単位を落とすほど)。この時のプログラミングの知識や技術は、現在の研究(バイオインフォマティクス)に役立っています。
Q7 研究者になったきっかけをお教えください
小学校の時、テレビの科学番組や図書館の理科の本を通して、生物に対する興味を持ち始めました。そこで興味を持ったことを小学校の自由研究として取り組んだことが、研究者を目指すきっかけになったと思います。特に覚えている自由研究のテーマは、「生活排水が浮き草に与える影響」と「プラナリアの再生の観察」です。前者では、苦労して集めた汚い水でも、想像とは違って浮き草がどんどん増える様子に困惑した記憶があります。後者では、水温が上がりすぎたり、水が腐ったりして何度もプラナリアを全滅させてしまい、そのたびに川に探しに行った記憶があります。これらの経験を通して、うまくいかないことや仮説と異なる結果を、調査・解決・発展させる楽しさを学びました。
Q8 研究していて最もエキサイトした瞬間をお聞かせください
有用タンパク質の大量生産を目的として設計した配列が、期待通りの発現量を示した時です。ライバルの有名な配列最適化システムや、特許権利化された配列を大きく上回る能力を有していた時は、笑みが浮かんで仕方なく、変な人になっていたと思います。昔は失敗も多く、一喜一憂していましたが、最近では高確率で効果的な配列を設計できるようになってきました。それでも、結果が出るまでは不安で緊張しますし、良い結果が出れば嬉しくてニヤニヤと笑っています。
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