研究成果とサポート

 

4.生殖毒性試験・環境アセスメントシステムの構築

 様々な薬剤や環境中に放出された化学物質の生殖細胞系に対する安全性の確認には、通常動物実験による世代を越えた試験が必要です。これには膨大な時間と手間がかかるため、新たな鋭敏かつ適格な生殖毒性試験の開発が待たれています。私たちは独自に分離解析している生殖細胞特異的遺伝子群の変異や発現変調を指標にした生殖毒性試験・環境アセスメントシステムの構築を考え、精巣特異的遺伝子群を搭載したマイクロアレイの開発を行いました。

⇒DNAマイクロアレイについての問い合わせ先
  微生物病研究所 分子生物寄附講座 西宗義武
  E-mail:
nishimun@biken.osaka-u.ac.jp 

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