11/19(木)セミナー:サルコペニア発症における局所・全身性メカニズムとその制御

2026年10月19日

イベント・セミナー

演題

サルコペニア発症における局所・全身性メカニズムとその制御
演者

小野 悠介 先生

熊本大学発生医学研究所 筋発生再生分野 教授

東京都健康長寿医療センター研究所 筋老化制御研究室 研究部長

日時

11月19日(木) 16:00~

場所 大阪大学 微生物病研究所融合棟1F 谷口記念講堂(吹田キャンパス)
概要

高齢化が世界的に急速に進むなか、加齢にともなう筋量・筋機能の低下であるサルコペニアが深刻な社会問題となっている。健康寿命の延伸には、筋老化を抑制し、生涯にわたり骨格筋の機能を健常に維持することが重要である。しかし、サルコペニアの発症には骨格筋自体の加齢変化に加え、全身性の老化が複雑に関与するため、その分子機序にはいまだ不明な点が多い。我々は、サルコペニアの発症機序を解明するうえで、骨格筋の毛細血管が果たす役割に着目してきた。筋線維を網目状に取り囲む毛細血管が、単なる微小循環の機能にとどまらず、細胞非接触型のNotchシグナルを介して骨格筋の可塑性を能動的に制御することを明らかにした。さらに、このシグナルが、局所的な筋老化を促進するだけでなく、慢性疾患にともなう臓器連関を介したサルコペニア発症にも関与することを見出した。本セミナーでは、血管を介した筋老化の分子機構を紹介するとともに、これらの知見に基づく新たな健康長寿戦略について議論したい。

※本セミナーは日本語で開催します。

※医学系研究科、生命機能研究科、理学研究科の修士・博士課程の単位認定セミナーです。

※世話人:石谷 太(生体統御分野 8358, ishitani*biken-osaka-u.ac.jp)

(メールアドレスは「*」を半角「@」に変更してください)

 

世話人からのコメント:

筋肉の幹細胞・再生・老化研究のトップランナーであり、AMED-CREST「元気」領域の研究代表者としても活躍されている熊本大学の小野悠介教授をお招きします。筋肉の恒常性維持や再生、運動適応の仕組みに迫る最先端の研究をお話しいただきます。

とってもフレンドリーな先生で、学生さんや門外漢からの質問にも真摯に答えていただけると思います!ぜひ奮ってご参加ください。

 

セミナーポスターはこちら

 

 

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