大阪大学吹田キャンパス移転計画の第一陣として、1967年に大阪市北区堂島から現在の地に移転しました。
その後50年以上の間、建物は増改築を経ましたが、所内では今も昔も変わらず教職員が研究にうちこんでいます。
それでは、さっそく中をみてみましょう。

左手前が最先端感染症研究棟、奥が本館、
右手前が融合型生命科学総合研究棟です。
1967年の移転当時、最初に建築されました。
研究室の他、事務部門、所内共有機器を設置している中央実験室、
講演会などを行う微研ホールなどが入っています。
1967年の本館外観
移転当時の本館。
万博開催直前、まだ周りに何もありません。
受付で入館登録をして本館内へ
所長秘書がお出迎え。
奥の部屋が所長室です。本日は不在のようです。
研究室をのぞいてみましょう!
研究室員居室一例:大きな部屋に研究室員の机が並びます。
教授室一例:教授机はパーティション奥にあります。
諸事情により撮影はNG。
様々な機器がならびます。
試薬棚
実験用の薬品は料理の素材のように大切なもの。
結果を左右します。購入や管理はもちろん、捨てるときもきっちりと。
顕微鏡
微細な操作ができるような装置がついています。
質量分析装置/走査型電子顕微鏡
所内で共同利用する様々な機器が設置されています。
機器はいつでも使用可能な状態で、専門の担当者が保守・管理などを行っています。
最先端感染症研究棟。長いので略して「先端棟」。2013年竣工。
微研の研究室の他、(一財)阪大微生物病研究会(BIKEN財団)との協働研究所である
BIKEN次世代ワクチン開発協働研究所が入っています。
大学生協食堂:ランチタイムは行列が。
14時からはカフェとして営業しています。
セブンイレブン:こちらもお昼時は行列必至です。
大学構内なので営業時間は7-11ではなく
8am-9pm。
融合型生命科学総合研究棟。長いので略して「融合棟」。2009年竣工。
お隣の研究所、免疫学フロンティア研究センター(IFReC)との兼任研究室が主に入っています。
収容人数150名
各種講演会や対外向けイベントなど様々な活動を行います。
アドバンストセミナー
所外から講師を招聘して開催するセミナー。
ほぼ毎月開催。
部員会主催セミナー
助教など所内若手によって組織される「部員会」が定期的にセミナーを開催。
写真は蛋白質研究所との合同セミナー。
サイエンスの将来を担う若手が活躍しています。