幸谷 愛(教授)感染腫瘍制御分野

Q1 ご出身はどちらですか?

大阪府高槻市上牧

Q2 ご兄弟・姉妹はいらっしゃいますか?

弟一人

Q3 以下カテゴリーで一番のお気に入りをお答えください

本(最近老眼で、Kindleでしか読めませんが読書は大好きです。迷いますが。。。城山三郎の著書。その中でも、一つだけとなると、「官僚たちの夏」)

映画( レナードの朝 ) 

食べ物( 寿司 )

都市( 上牧も好きですが。。。ボストンかな。 チャールズリバーMIT側からの夜景は素晴らしいです。)

スポーツ(子供が神宮で野球することを夢見て勉強頑張り、一時大学野球に情熱を注いでいたので親もやっぱり六大学野球観戦。最近は以下の通りテニスもしてます。) 

 

Q4 趣味はありますか?現在ハマっていることがあればお聞かせください

・登山が好きです。死ぬまでに100名山に登ることを目指しています。体力のいる山だけは現役時代に登っておいて、あとは老後の楽しみにしようと計画して20年経ちますが、まだ厳しいところは一つも登れていません。お手軽なところだけ30座くらいです。それでも熊に遭遇したり、落雷にあったりと、命の危険を感じることもありました。でもやめられないです。 
 

・まだハマってないのですが、阪大吹田キャンパスには広大なテニスコートがあることを通勤途中に発見し、メタボの解消したくて、30年ぶりに大学時代に熱中していたテニスを再開しました。毎週月曜日のお昼と夕方は微研に大学のテニスコートが割り振られています。一緒にテニスしてくださる仲間を大募集中です。 
 

・子供がお世話になったボーイスカウトで、ママ友(隊長)、子供(副長補)のお手伝いをしています。活動終わりのママ友(15年以上一緒です。)との一杯が生き甲斐です。 

仕事でもない、家庭でもない、サードスペースの存在は時にかけがえのない居場所になります。大学生に成長した子供と親子で昔を懐かしみつつ楽しんでいます。なんといっても可愛いお子さん達と接していると自分も勝手に若返ります。しかしグラントの締め切り等に重なるとしんどいです。土日は結構忙しいです。
 

ということで、子育ても終わり、研究と趣味に邁進しているのですが、両立に苦戦しています。1日が50時間あったらいいな・・・と思います。 

Q5 中学・高校時代の部活動・習い事等あればお教えください

陸上競技・ブラスバンドです。関西に帰ってきて嬉しいのが、ブラバンの仲間と頻繁に会えること。お隣蛋白研の山下敦子先生もブラバンの仲間。とても心強いです。よく二人で生協でお昼ご飯を一緒に食べています。あっちゃんと話していると心が落ち着きます。 

音楽は小さい頃からやっていて、今はNegative Selectionという研究者バンドに時々参加して学会の余興で演奏しています。時々、楽曲がとんでもなく難しくて涙しそうな練習もあるのですが、だからこそうまくいった時の嬉しさは格別です。厳しくも温かいメンバーに感謝!大いにストレス発散させていただいています。 

Q6 大学時代に一番熱中した、エネルギーをつぎ込んだことは何ですか?

芝蘭会テニス部(医学部のテニス部)で、真っ黒になってボールを追っていました。ほんと表裏がわからないほど黒かったです。 

Q7 研究者になったきっかけをお教えください

血液内科医として臨床に携わっていましたが、ある患者さんは治るのに、ある患者さんは治らない。時に治るはずがないものが治る。不思議すぎました。この謎に試験管をふって答えを出したいと思ったのが始まりです。 

Q8 研究していて最もエキサイトした瞬間をお聞かせください

最近では、苦労して開始した共同研究で、sPLA2という酵素が細胞外小胞を加水分解するという我々の仮説が的中した結果を大学院生が顔を真っ赤にして興奮して報告に来てくれたことでしょうか。。。嬉しかったです。やはり苦労に苦労を重ねた上でうまくいった時の喜びは一入ですし、いい仕事になるものですね。苦労しないといけませんね。