塚本 健太郎(特任准教授)人獣共通細菌感染症研究グループ

Q1 ご出身はどちらですか?

大阪です。2006年から2023年まで名古屋に住んで、17年半ぶりに大阪に戻ってきました。やはり出身地である大阪には友人が多いので、気軽に会えるようになったのはうれしいですね。

Q2 ご兄弟・姉妹はいらっしゃいますか?

妹が1人います。建築士として企業に勤めています。

Q3 以下カテゴリーで一番のお気に入りをお答えください

本(東野圭吾作品。有名すぎますが「容疑者Xの献身」が一番好きです。映画化されるより前に読んでいました。)

映画(トップガンマーベリック。映画館で興奮しっぱなしでした。)

食べ物(焼肉のハラミ)

都市(大阪、名古屋)

スポーツ(サイクリング、テニス)

Q4 趣味はありますか?現在ハマっていることがあればお聞かせください

大学院時代に運動不足解消のためにテニスを始め、昨年まで20年ちかく週一でテニススクールに通っていました。微研に来てからテニスはやっていません。その代わりに、最近、ロードバイク(サイクリング)を始めました。今年の2月から始めたばかりですが、120 kmのロングライドイベントに参加するなど、すっかりハマっています。

Q5 中学・高校時代の部活動・習い事等あればお教えください

中学時代はサッカー部でした。まさに昭和の時代の部活動でしたね(ウサギ跳びや水分補給禁止など)。高校時代はサッカー部に入らなかったのですが、高3の時にクラス対抗校内サッカー大会があり、それに向けて朝練などしていました。あれは楽しかったです。

Q6 大学時代に一番熱中した、エネルギーをつぎ込んだことは何ですか?

大学4年生頃まではとにかく友人たちと過ごすのが楽しかったです。お酒はそれほど強くないのですが、しょっちゅう飲みに出かけたり、カラオケに行ったりしていましたね。海鮮丼屋さんでのアルバイトも熱心にやっていました。4年生後期に研究室に配属されてからは、研究に没頭していたと思います。

Q7 研究者になったきっかけをお教えください

はっきりとしたきっかけというのはないかもしれません。ただ、しいて言うなら、大学1年生の時に瀬名秀明氏の「パラサイト・イブ」や「BRAIN VALLEY」(どちらもSF小説なんですが)を読んだことはきっかけの一つだと思います。たぶんこの時に初めて生命科学や研究の世界に興味を持ちました。その後、研究室で自分で実験をするようになって、その興味がより増していった感じですね。

Q8 研究していて最もエキサイトした瞬間をお聞かせください

バルトネラ菌の血管新生因子を探している過程で、候補となるタンパク質を見つけて血管内皮細胞に処理したところ、その細胞が増えた時ですね。見つけたタンパク質自体に細胞増殖を促進する活性があることを期待しながらも、一方で、そんなうまい話はないだろうと思いながら実験していたので。そんなうまい話もあるものなんだと、驚き、興奮しました。