研究代表者紹介 | ||||||||||||||
堀内 嵩:岡崎国立研究機構基礎生物学研究所・教授 | ||||||||||||||
e-mail: kishori@nibb.ac.jp | ||||||||||||||
ホームページ:www.nibb.ac.jp/~gene2/ | ||||||||||||||
研究テーマ | 「複製フォーク阻害によって誘導される組換え反応と遺伝子増幅」 | |||||||||||||
研究内容 | ||||||||||||||
我々は、大腸菌と出芽酵母を用いて、複製フォークの進行がフォーク阻害部位で阻害されると、その姉妹染色体部分の組換えが著しく活性化されることを見出し、その機構と生理的意味を解析してきた。その結果、出芽酵母においては、多数繰り返して存在するリボゾームRNA遺伝子(rDNA)のコピー数の増加と減少に、その領域内にある複製フォーク阻害部位におけるフォーク阻害がその中心的役割を果たしていることを見出した(図参照)。ここでは、基礎となる組み換え機構、rDNAの増加・減少の機構を明らかにするとともに、rDNAのリピート構造の維持機構についても明らかにしたい。 | ||||||||||||||
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