International Joint Forum on Infectious Disease Research 2018を開催しました

2018年3月11日

イベント・セミナー

2/27(火)にタイ王国バンコクにてInternational Joint Forum on Infectious Disease Research 2018を開催しました。

このフォーラムは、大阪大学微生物病研究所と北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター、東京大学医科学研究所、長崎大学熱帯医学研究所で構成される感染症教育研究拠点連合と、タイ王国マヒドン大学熱帯医学部との合同で開催されました。感染症研究における日本・タイの第一線の研究者90名が参加し、最新の感染症研究について発表とディスカッションが行われました。

本研究所からは、小林剛准教授、中村昇太特任准教授が講演を行い、塩田達雄教授、飯田哲也教授がセッションの座長をつとめました。

フォーラムの講演者と関係者の皆さん(前列左から5番目がマヒドン大学熱帯医学部学長Prof. Pratap Singhasivanon、右隣が本研究所松浦所長)

 

マヒドン大学熱帯医学部には、微生物病研究所の海外拠点であるMOCIDが設置されており、同じくタイの保健省にあるRCCとともに国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の支援をうけ「日本・タイ感染症国際研究センター」として活動を展開しています。センターでは、感染症研究や研究人材育成を展開するとともに、世界的な感染症の制御に向けた共同前線基地としての利用が可能になっています。今回のフォーラムも、日本・タイ感染症国際研究センターの活用による人材交流の活性化と研究者コンソーシアムの形成促進を目的の一つとしています。

 

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