Profeel of Lab

 阪大微研ウイルス感染制御分野は旧・感染病理部門の流れをくむ研究室です。感染病理部門は昭和29 年2月に釜洞醇太郎先生により創設されました。釜洞醇太郎先生(教授在任昭和27−39年)、加藤四郎先生(同昭和39−平成元年)、栗村敬先生(同平成 2−9年)を経て、現在の形態のラボは2000年2月、塩田達雄教授の就任により発足しました。2005年、微研の改組に伴い感染機構研究部門・ウイルス 感染制御分野となりました。

 微研融合棟6階のフロア(P2室有り)の他、感染症共同実験室の1階P3-RI施設、同3階のP3 施設などを日常的に使用してウイルス学・分子生物学・生化学的手法を駆使して研究を行っています。一般的実験に必要な器具の他、共焦点レーザー顕微鏡、タ イムラプス蛍光顕微鏡、DNAシーケンサー、ケミルミネッセンスイメージャー、ルミノメーター、安全キャビネット4台、FACS等の備品を保有して様々な 実験に対応しています。2006年にP3実験施設の一部が改装され、一層実験環境が整いました。